沖縄からこんにちは〜
今回は映画「HOW TO BLOW UP」を観てきました〜
この映画は今注目の映画スタジオNEONが映画配給権を獲得して2023年の公開されたのですが、その公開直後から賛否両論となりFBIからはテロを助長すると警告した作品だそうです。
この映画の根底にあるのは最近の環境活動家の行動、美術館でのペンキを使った破壊行為や
道路を封鎖してトラックを通行できなくするなど過激な行為で自分達の主張を通そうとする行動があると思います。
この行為は石油を利用していることへの環境破壊に対する抗議活動など様々な要因があると思われます。
ただ、この映画は根底にその行為をベースにしているものの、その行動を讃えるわけでも否定するわけでもなく、淡々と表現する内容となっております。
映画ではテキサス州を舞台にそれぞれの理由で集まった8人の男女が石油のパイプラインを破壊しようとします。
この8人は常日頃から破壊活動を行なっている環境活動家というわけではなく、家族を持っていたり大学に通っていたりします。
その中でパイプラインを破壊するということが正しい行為だという結論に至り、映画はその目的にそって進んでいきます。
ネタバレになってしますので、あまり詳細を書くことができませんが、この作戦が成功するのか、それとも失敗するのか。
この8人のその後の人生はどうなるのか。
環境破壊やその活動家など、現在世界が抱える問題に興味がある方は一度観てみても良いのではないでしょうか。
なかなか今までにない題材で非常に現代的でFBIが警告するもの分かる内容でした。
星…4つ
また面白い映画あればご紹介していきたいと思います。